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【2025年版】長崎・精霊流しの見どころ完全ガイド!見どころや交通規制をチェック

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夏の終わりが近づく頃、長崎の街に鳴り響く爆竹の音と、きらびやかな船の行列。8月15日に開催される「精霊流し(しょうろうながし)」は、他では見ることのできない、長崎ならではの心に残る伝統行事です。もともとは亡くなった人の魂を弔うための宗教的な行事ですが、現在ではその迫力と幻想的な光景から、毎年多くの観光客を惹きつけています。

「夏祭りや花火大会は好きだけど、もっと特別な体験がしたい」という方にこそおすすめしたいこの行事。長崎の夏は、華やかさのなかにしっとりとした情緒があり、日本の伝統文化に触れながら心に残る旅の思い出がつくれるはずです。

長崎の精霊流しの由来や概要、見どころをご紹介します。夏のお出かけの参考にしてくださいね。

1. 長崎の精霊流しの概要

長崎の精霊流し
精霊流しは盆前に亡くなった人の霊を弔うため、毎年8月15日に行われる長崎の伝統行事です。遺族が手作りした精霊船(しょうろうぶね)を曳きながら街中を練り歩き、故人を極楽浄土へと送り出します。この行事は長崎を象徴するお盆の風物詩です。

<概要>
①イベント名/精霊流し(しょうろうながし)
②開催期間/毎年8月15日
③開催時間/例年16:00頃~22:00頃
④開催場所/長崎県長崎市市内中心部一帯(思案橋~旧県庁~大波止)
⑤問合せ先/長崎市コールセンターあじさいコール 095-822-8888(8:00~20:00)
⑥料金/無料
⑦アクセス/様々な場所で開催されているが、長崎駅から徒歩圏内で見学できる場所が複数
⑧HP/長崎市公式観光サイト「travel nagasaki」

精霊船は竹や板、ワラなどを材料に、各家庭でつくられます。サイズは大小さまざまで、小さなものでは全長1~2m、大きなものでは船を何連も連ね20~50mにもなります。長く突き出た船首(みよし)には家紋や家名、町名が大きく記され、故人の趣味や人柄を表す装飾も施されます。町内会などで合同の“もやい船”を出すこともあり、8月になると街中では、細部にまでこだわった造りかけの船が路上に並ぶ風景が広がります。

当日の夕方には「チャンコンチャンコン」と呼ばれる独特な鐘の音、「ドーイドーイ」の掛け声、そして爆竹の音が街に響き渡り、精霊船の行列は夜遅くまで続きます。

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2. 精霊流しとは

精霊船
長崎の精霊流しは、毎年8月15日に行われています。主に長崎市内全域で行われており、特定の会場があるわけではありません。各家庭や町内会が手作りした精霊船を、出発地点から海へ向かって練り歩く形式で実施されます。

2-1.長崎の精霊流しはいつから始まった?由来と歴史を紹介

日本で精霊流しが行われるようになったのは江戸時代とされており、その起源については、中国の「彩舟流(さいしゅうながし)」に由来するという説が有力視されています。

民話「唐人幽霊堂」によると、昔、長崎の唐人屋敷には幽霊堂と呼ばれる建物があり、航海中や屋敷で亡くなった中国人の位牌を納めていました。中国人は、葬式で片方の靴を棺に入れ、もう一方を棺の上に載せる風習があり、夜になると幽霊堂からペタペタと片足だけ靴を履いたような足音が聞こえたといいます。これを霊が帰ってきた証と喜びましたが、幽霊騒ぎが絶えなかったため、霊を故郷へ送る「彩舟流し」が行われるようになったそうです。

精霊流しを訪れる際に、こちらで民話の詳細もチェックしてみてはいかがでしょう。背景を知ることでその行事への理解が深まります。

2-2.精霊流しで爆竹を使用するのはなぜ?

精霊流しの爆竹
精霊流しの大きな特徴のひとつとして、あたり一面に響き渡る豪快な爆竹の音があります。中国では、大きな音には悪霊や不運を追い払う魔除けの意味があり、精霊流しの爆竹もそれに由来しています。実際に、中国のお正月である春節でも爆竹が使われています。長崎の精霊流しでは精霊船が通る道を清めるための役割を果たしています。

そのため長崎県の爆竹消費量は多く、その大半をこの行事で使用しているのだそうです。大きな音が鳴り響くので見物の際には耳栓を準備することをおすすめします。

3.精霊流しの交通規制や近隣情報

市内各地に設けられる「流し場(集積所)」には、町ごとに大小さまざまな精霊船が運び込まれ、送り火とともに静かに、そしておごそかに見送られていきます。

その中でも、アクセスのしやすさから特に人気なのが「大波止」の流し場です。大波止は市の中心部に位置し、受け入れ態勢もしっかり整っていることから、毎年多くの人が訪れる場所となっています。思案橋から県庁坂を経て大波止へと続く道がメインストリートとなります。

メインストリートへのアクセス
【路面電車】「大波止」電停から徒歩約3分
【バス】「県庁前」バス停から徒歩約5分
【車】専用駐車場はありません

メインストリートの周辺には出島、長崎県美術館、中華街など観光におすすめのスポットも点在しています。せっかく長崎を訪れたならこちらも観光してみてはいかがでしょう。

大波止電停の近隣情報
・出島(徒歩約10分)
 江戸時代の貿易の拠点。復元された建物で当時の暮らしを体感できます。
・夢彩都(徒歩約5分)
 お土産や食事に便利な大型施設。カフェや地元グルメも充実。
・長崎県美術館(徒歩約9分)
 海辺に建つモダンな美術館。屋上庭園からの港の眺めは必見です。
・長崎港ターミナル(徒歩約5分)
 港の風を感じられる開放的な空間。大型客船の寄港もあり。
・思案橋や中華街方面(路面電車約8分)

3-1.交通規制もチェックしておこう

8月15日は17時から精霊流し終了まで交通規制が実施されます。車で訪れる際には事前に確認しておきましょう。

メインストリートの車両通行止めについて
崇福寺入口交差点から元船町11番12号(居酒屋三笠)先夢彩都前交差点まで車両通行禁止。
崇福寺入口交差点から、りそな長崎ビル前交差点の間は路面電車も通行止めとなります。

詳細は精霊流しに伴う長崎警察署管内の交通規制についてをご確認ください。

3-2.近隣の駐車場情報

市内中心部で交通規制が実施されるため、駐車場を探すのは難しく、公共交通機関の利用が推奨されています。どうしても車で行く場合は、事前に周辺の駐車場を調べておくことをおすめします。
ここに近隣の駐車場を紹介いたしますが、料金などは変動することが予想されますのであらかじめご了承ください。

出島パーキング
住所/長崎県長崎市出島5-9
料金/120円/20分、22:00~8:00 最大1,000円
収容台数/78台
詳細/出島パーキング

キュービック長崎駅前パーキング
住所/長崎県長崎市大黒町9-8
料金/10:00~18:00 100円/20分、18:00~翌10:00 200円/30分
収容台数/102台
詳細/google map

築町パーキングビル
住所/長崎県長崎市万才町10-2
料金/7:30~22:00 150円/30分、22:00~翌7:30 10円/30分
収容台数/236台
地図/google map

3-3.オススメのコース紹介

長崎の精霊流しは市内各地で行われるため、見る場所選びが重要です。ここでは、はじめて訪れる人にもおすすめの「見やすい&雰囲気が感じられるコース」をご紹介します。

【16:30〜】長崎駅前スタート
まずは長崎駅前の商業施設「アミュプラザ長崎」周辺で腹ごしらえ&休憩。
ここは精霊船が集まりはじめる時間帯で、各町の船が準備を進める様子も見られる穴場です。

【17:30〜】大波止方面へ(徒歩約15分)
駅前から大波止エリアまで徒歩移動。
このエリアは精霊船の通過ルートの中心で、爆竹の轟音、鐘の音、掛け声が交錯する圧巻のエリア。
沿道は大勢の見物客でにぎわいますが、歩道から間近で船を見られるのも魅力です。

【18:30〜】浜町アーケード周辺へ(徒歩約10分)
大波止から浜町アーケード方面へ歩き、アーケード街ならではの情緒と熱気を体感。
商店街の灯りと爆竹の煙が重なる幻想的な光景は必見。
このあたりは、雨でも安心&お祭りムード満載で、休憩できるカフェも多いので、初めての人でも歩きやすいエリアです。

【19:30〜】流し場(集積所)へ(徒歩約10〜15分)
最後は近くの流し場(精霊船の終着点)へ足を延ばし、送り火とともに静かに見送られる船の姿を見届けます。
ここでは熱気の後のしんみりとした雰囲気も味わえるはずです。

3-4.ちょっと足を延ばして立ち寄りたい観光スポット

精霊流しの前後に、少し足を延ばして長崎の観光スポットを巡ってみませんか?長崎駅周辺からアクセスしやすく、長崎らしい歴史や風景を感じられる名所をご紹介します。

・稲佐山(JR長崎駅から長崎バス稲佐山行き)
長崎を代表する夜景スポットで、日本三大夜景のひとつ。展望台からは、宝石をちりばめたような美しい夜景を一望できます。
HP/稲佐山

・出島(JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行き)
江戸時代の貿易拠点だった人工島。復元された町並みを歩きながら、異国情緒あふれる歴史を体感できます。
HP/稲佐山

・眼鏡橋(JR長崎駅から長崎電鉄3号線)
日本最古の石造アーチ橋。川面に映る姿が眼鏡のように見えることから名付けられ、フォトスポットとしても人気です。
HP/眼鏡橋

・オランダ坂(JR長崎駅前から路面電車で約7分、新地中華街で乗り換え、さらに約2分、メディカルセンター下車徒歩約4分)
かつて外国人居留地だったエリアにある石畳の坂道。異国情緒たっぷりの景色が広がり、ゆったりと散策を楽しめます。
HP/オランダ坂

・かきどまり白浜(長崎駅前バス停からバス(9番)柿泊・相川行き)
市街地からアクセスしやすい海水浴場。白砂と透明度の高い海が魅力で、夏のリフレッシュにぴったりです。
HP/かきどまり白浜

・グラバー園(バス停長崎駅前東口から田上・大平橋行きに乗車、大浦天主堂下で下車、徒歩7分)
日本最古の木造洋館が並ぶ庭園で、長崎港を望む絶景が魅力。異国文化を感じる洋館をめぐりながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
HP/グラバー園

4.まとめ

長崎の夏を象徴する伝統行事「精霊流し」。それぞれの想いをのせた精霊船が街を進み、流し場で静かに見送られていく光景は、哀しみとともに、どこか清らかで美しいものです。

なかでもアクセスのよい大波止の流し場は、多くの人が訪れる人気スポット。精霊流しのおごそかな雰囲気を間近で感じられる場所のひとつです。周辺には観光施設や飲食店、駐車場も充実しており、訪れる方にもやさしい環境が整っています。

長崎の歴史と人々の想いに触れられる「精霊流し」。機会があれば、ぜひその風景を体感してみてください。

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