福岡県内では自然の美しさを楽しめるさまざまなイベントが各地で開催されていますが、中でもおすすめしたいのが、3月から4月にかけて古賀市で開催される「なの花祭り」です。古賀市筵内(むしろうち)にある菜の花畑は、福岡県内でも屈指の絶景スポットとして知られ、古賀市の都市景観賞にも選ばれています。
約6万平方mという広大な土地に咲き誇る菜の花は、圧巻の美しさ。まだ寒さが残る季節ではありますが、菜の花をみると春が近づいていることを実感できます。その美しい風景は、まさに心に残る春の思い出となり、どこまでも広がる花畑の中で特別なひとときを過ごせること間違いなしです!
1. イベントの概要について
<概要>
①開催期間/令和7年(2025年)3月16日(日)予定
②開催時間/10:00~15:00
③開催場所/古賀市筵内 なの花の道
④主催情報/なの花祭り実行委員会
⑤料金/参加費無料
⑥アクセス/
【公共交通機関】鹿児島本線「古賀駅」下車、西鉄バス「古賀駅前バス停」より「舞の里五丁目南」で下車後、徒歩約26分
【車】高速「古賀インター」から約5分
⑦ 公式サイト/むしろうち便り
2. イベントのポイント
・サッカーコート約8.4面分の大地に咲き誇る、約500万本の菜の花…圧巻の景色が広がります!
・鯉のぼりや幸せの黄色いハンカチも建てられていて、写真栄え抜群!青空と黄色い景色が美しいです!
・過去の「なの花祭り」では出店もあり、切り花やぜんざい、地元の農産物など多くの商品が販売されていました。
・2024年には地元のバンドや地元のギター教室の演奏披露、古賀東中学校吹奏楽部による演奏、よさこい古賀連や古賀ひょっとこ愛好会の踊りなどが行われました。2025年はどんな催しがあるのか楽しみですね!
2-1. イベント詳細
ここ数年、コロナウイルス感染防止の観点から開催を中止せざるを得ない状況でしたが2023年から再開されており、2023年度の「なの花祭り」では来場者数4,000人以上を記録したとのことです!
菜の花畑の見頃は、例年3月中旬から4月上旬。今年も筵内ふる里創生創生委員の皆さんが、丁寧に育ててくださっているようで、その育成状況はコチラで更新されています!
「なの花祭り」においては、メインの見どころの「なの花畑」や各種イベントの催し様々な趣の出店を楽しむことができますが、それに加えて、2024年にはなの花畑のイベント会場からすぐ側の「Full moon café」でもちょっとしたイベントを開催されていました。県内外が人が訪れて街が賑わうので、散策してみてはいかがでしょうか。
2-2. 会場の詳細
福岡県古賀市筵内地区 (福岡県馬術競技場前、〒811-3121 福岡県古賀市筵内564)筵内 菜の花畑
■アクセス詳細
【公共交通機関の場合】
・鹿児島本線「古賀駅」から徒歩1分、古賀駅前〔西鉄バス〕より乗車→舞の里五丁目南〔西鉄バス〕で降車、徒歩26分
【車でお越しの場合】
薬王寺温泉方面からのアクセス
・薬王寺交差点から5分ほど直進、水道局の信号を右折、1分直進をすると右手に福岡県馬術場が見える交差点の左側一面が菜の花畑になっています。
古賀駅インター方面からのアクセス
・車で5分程。ジョイフルの交差点を薬王寺方面へ左折、直進後に水道局の信号を左折して1分ほど直進すると到着します。
久山方面からのアクセス
・ジョイフルの交差点を右折して直進し、水道局の信号を左折して1分ほど直進すると到着します。
※駐車場について
例年の情報によると、医王寺さまのご好意で駐車場を使わせて頂けてるようです。なの花を見に来られる方は、駐車マナーのご協力をお願いいたします。
3. 事前準備について
・お子様連れの方は、シャボン玉を持っていくと一緒に楽しめますし、なの花畑と青空をバックに素敵な写真が撮れます。まるで絵画のような瞬間が、感動的な思い出として心に残ることでしょう。
・なの花畑には、モンシロチョウやミツバチが舞い飛び、自然の営みが息づいています。その美しい世界を楽しむ際には、花々に近づきすぎないようご注意ください。
・春とは言えど、まだまだ冷え込む日もあります。2024年は小雪もちらついたようですので、防寒着はお忘れなく!
4. こんな方にオススメ
・都会の喧騒から離れて、落ち着いた空間・澄んだ空気・鮮やかな景色を楽しみたい人
・自然や花々が好きな人
・地域の人たちとの交流を深めて、思い出深い一日を過ごしたい人
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