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ガストやジョナサン、資さんうどんなど、誰もが一度は利用したことのある飲食ブランドを展開する株式会社すかいらーくホールディングス。
全国規模の外食企業というと、マニュアル通りの画一的なサービスを想像する人もいるかもしれません。しかし同社には来店客の笑顔や「ごちそうさま」の一言にやりがいを感じる従業員が多いといいます。
そして目指しているのは「子どもからシニアまで家族みんなで食事を楽しめる場所」であり、「食の未来を創造し 豊かな生活と社会の発展に貢献する」こと。
こうした思いのもと、同社ではさまざまな取り組みが行われていますが、なかでも子どもの未来を支える社会貢献活動や、従業員が無理なく働ける仕組みづくりについて総務チームリーダーの青木広さん、広報室 室長の北浦麻衣さんにお話を伺いました。
募金から遊具設置まで。従業員も参加する「子どもの遊び場づくり」

養護施設での遊具設置の様子。安全に遊んでもらうため真剣に取り組んでいます
ガストやバーミヤンなどのレジ横で募金箱を目にしたことはないでしょうか。同社では災害時の募金活動に加え、全国約2,700店舗で「子どもの遊び場支援募金」にも取り組んでおり、集まった募金は児童養護施設の遊具設置に役立てられています。
「この取り組みはNPO法人プレイグラウンド・オブ・ホープ(以下、POH)の活動を知った会長・谷から『この遊具設置活動に、従業員も参加できる形で関われないか』と相談を受けたのが始まりです。それが2021年でした」(青木)
POHは東日本大震災の被災地に「子どもが安心して遊べる場所が不足している」という課題から遊具設置による支援を開始した団体です。現在は全国各地の児童養護施設などへも活動の幅を広げています。
「まずはPOHに協力を申し出て店頭募金を開始しました。同時に各店舗や工場、本部に呼びかけ、遊具設置の社内ボランティアを募りました。当初は参加者が集まるか不安でしたが、多くの応募があり無事に設置活動を実施できました」(青木)
こうした従業員が積極的に関わる姿勢は同社の文化が関係しています。
「当社は食や子どもに関する支援を社会貢献活動の柱のひとつにしています。災害時には現地に赴いて食事支援を行うなど従業員が支援活動に関わる文化があります。そのため今回の取り組みも募金だけでなく、従業員が参加する形で取り組むのは自然な流れでした」(青木)
子どもの接し方への不安も、作業の中で自然に解消

POHスタッフの指導を受けながら作業を進めていきます
この支援には参加者が集まるかどうかに加え、もうひとつの不安があったといいます。
「設置するのは児童養護施設です。子どもたちはそれぞれ異なる事情や困難を抱えています。施設担当者の方とは事前に打ち合わせをしていますが、接し方に配慮が必要ではないかと感じていました」(青木)
けれどもその心配は、作業開始後すぐに解消されました。
「実際に設置作業が始まると特別に意識する必要はなく、普段どおり接して大丈夫だと分かりました。設置作業の様子を見にきたり、手伝ってくれたりする子もいます。完成後にはバーベキューなどを開催し一緒に食事をするのですが、準備もみんなで進めるので自然とコミュニケーションが生まれていました」(青木)
「当社はファミリーレストランを展開しており、日頃から子どもと接する機会も多いため、すぐに打ち解けて作業を進めることができました。そうした子どもたちと接する様子はPOHスタッフの方からも評価いただいています」(青木)
社会の変化に合わせて続く、子どもたちへの支援
その後も継続的に実施され、これまでに5回、毎回約40名の従業員が参加しています。
児童養護施設を訪れる機会は日常生活の中で多くはありません。そのため参加者からは「こうした社会課題があることを初めて知った」「子どもたちに喜んでもらえたことが何よりうれしかった」といった声が寄せられているそうです。
同社は今後も社会の変化に寄り添いながら、POHと共に支援活動を続けていく考えです。

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子どもたちの挑戦と成長を後押しする「リトルリーグ支援」

2025年に開催された全日本リトルリーグ野球選手権大会優勝・城東リーグ。みんな、良い表情をしています
「子どもたちの成長を応援する企業でありたい」と考える同社は、子どもの遊び場支援募金のほかにリトルリーグの活動も支援しています。
リトルリーグはアメリカに本部を置き、国内に12連盟・約460チームを有する少年野球の公式団体です。野球の技術だけでなく礼儀や仲間との絆、努力する姿勢など、社会性・人間性の成長を育むことを大切にしています。
「当社はリトルリーグの方針に共感し、2015年より協賛を開始しました。野球を通して挑戦する姿勢や仲間を思いやる気持ちに寄り添い、応援していきたいと考えています」(北浦)
祝勝会はしゃぶしゃぶ食べ放題。フードサービス企業ならではの支援

祝勝会の様子。この祝勝会を目標に日々の練習を頑張る選手も
同社のリトルリーグ支援は多岐にわたり、全日本リトルリーグ野球選手権大会出場チームへ食事券をプレゼントするほか、優勝チームにはピッチングマシン贈呈や祝勝会の開催など、フードサービス企業ならではの支援を行っています。
「祝勝会は毎年、監督やご家族とともにしゃぶ葉へご招待しています。さらにグループ会社FLOのケーキもご用意し、すかいらーくグループのサービスを存分に楽しんでいただけるよう企画しています。この祝勝会を目標に頑張っている子どもたちもいると聞き、皆さんと交流できる機会を私たちも楽しみにしています」(北浦)
スポーツは勝っても負けても、学びや成長につながります。仲間と食事を囲みながら喜びや悔しさを分かち合う時間も、子どもたちにとって大切な思い出や経験になっていくのではないでしょうか。同社は食を通じて子どもたちの挑戦と成長の瞬間に寄り添っています。
「すかいらーく×リトルリーグ野球教室」でスポーツの機会と楽しさを提供

野球教室で元メジャーリーガーの井口氏と岩隈氏の話を真剣に聞く子どもたち
少子化やライフスタイルの変化により、スポーツに取り組む子どもの数は減少傾向にあるといわれていますが、メジャーリーグでの日本人選手の活躍により野球への関心が再び高まっています。
そうしたなか、同社は新たな取り組みとして「すかいらーく×リトルリーグ野球教室」を2026年1月に開催。講師には元メジャーリーガーの井口資仁氏と岩隈久志氏が招かれました。リトルリーグの選手のほかに、一般の小学生30名を募集したところ約1,000件の応募が集まり、大きな反響があったといいます。
「野球教室に参加した子どもたちは皆、目を輝かせて講師のお話を聞いていました。保護者の方からも『本当に忘れられない体験になりました』『このイベントをきっかけに野球を始めてみたいと言っています』という感想も多くいただきました。これまで野球に触れる機会がなかったお子さまにも、スポーツやチームプレーの楽しさを知っていただけたことを嬉しく思います」(北浦)
このような体験を今後も届けるべく、同社では野球教室の継続開催を検討しています。子どもの挑戦や成長を後押しする同社の取り組みは、これからも広がっていきそうです。
働き方の柔軟性を高める「スポットクルー制度」

すかいらーくホールディングスのスポットクルー制度「スポクル」
子どもへの支援を進める一方で、健康経営の推進や評価制度の整備など、従業員が働きやすい環境づくりにも力を入れています。
その新たな取り組みのひとつが、働き方の柔軟性を高める「スポットクルー制度」です。スポットクルー制度とは、専用アプリを通じて働きたい時間と店舗をマッチングし、スキマ時間を活用して働くことができる単日アルバイトの仕組みです。履歴書や面接は不要で、当日3時間前まで応募が可能。マッチングが成立すればその日のうちに勤務することができます。
この制度はすかいらーくグループの従業員の声をきっかけに自社で開始された取り組みだといいます。
「制度導入には大きく2つの背景があります。ひとつは働き方の多様化です。近年は決まったシフトで安定して働きたい人がいる一方、空いた時間を有効活用して少しだけ働きたいというニーズも増えています。同社でも従業員から『固定シフトに加えて、予定が空いたときにスポットで働けたらうれしい』という声が上がっていました」(北浦)
もうひとつは、他ブランドで働くことに興味を持つ従業員が増えたことです。
「社内ではブランドの垣根を越えてパート・アルバイトが参加できる勉強会を実施しています。お客様の立場に立った接客のポイントなどを学ぶオンライン研修で、さまざまなブランドのクルーが一緒に参加する仕組みになっています。こうした学びの場を通じて『他ブランドでも働いてみたい』『自分のスキルを別の環境で試してみたい』といった声が自然と上がるようになりました」(北浦)
このようなニーズから生まれたスポットクルー制度。まず2025年7月に社内限定で運用を開始し、同年11月からは一般の方も利用できる仕組みとして展開しています。現在のところ目立ったトラブルもなく、登録者数も順調に増えているといいます。
子育て中などライフスタイルに合わせた柔軟な働き方に貢献

しゃぶ葉で活躍するスタッフ
この制度は子育て中の方が活用しやすい制度として期待されています。
特に小さな子どもがいる家庭では、急な発熱や体調不良などで予定通りに働くことが難しい場面も少なくありません。そのため固定シフトでの勤務にハードルを感じる人が多いのが実情です。
「しかし実際には、少しでも働きたいと考えている方は多いのではないかと感じていました。 実際に制度導入後、おじいちゃんおばあちゃんに預けられるタイミングで、3〜4時間スポットで働く方もいらっしゃいます。そうした働き方がライフスタイルに合っているというお声もいただいています」(北浦)
またこの制度を導入して、退職したスタッフが再びグループで働くケースもみられているそうです。働きたい気持ちはあっても、家庭や生活の事情で思うように働けない人も多くいます。
「すかいらーくは、また働きたいと思ったときに戻ってこられる場所でありたいと考えています。企業と従業員の関係を、一時的ではなく、長く続くコミュニティのように育てていきたいと考えています」(北浦)
履歴書不要・未経験OK。DX化で複雑なオペレーションを軽減

スポットクルー制度では無理なく、スキマ時間を活用できる働き方を提供
スポットクルー制度はアプリから簡単に登録でき、履歴書・面接不要、未経験でも応募可能など、登録者にとってハードルの低い仕組みになっています。
その一方で「本当に未経験でも大丈夫なのだろうか」と、初めて働く店舗や未経験の業務に不安を感じる人もいるのではないでしょうか。
「近年は店舗のDX化が進んでいます。動画の分かりやすいマニュアルを用意しているほかに、タブレットでお客様自身が注文したり、配膳ロボットが料理を運んだりと業務の効率化が進んでいます。複雑なオペレーションを一から覚える必要が減ったことで、従業員はお客様への声かけやサポートなど、人による接客に集中しやすくなっています。そのため皆様の豊かな人生経験を生かしながら接客していただけると感じています」(北浦)
今後はスポットクルー制度を利用できる店舗や登録者をさらに増やし、この取り組みを広げることで、より多くの人が働きやすい環境を提供していきます。

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変わる時代の中で変わらない、豊かな食体験をこれからも――10年後の未来

おいしい食事と人が提供するサービスによって人々を笑顔にする、すからーくグループ
すかいらーくグループは2026年現在、全国に3,000店舗以上を展開。多くのブランドは低価格帯から中価格帯が中心で、日常に根差した食を提供しているのが特徴です。そしてそこで働く従業員の多くは、来店客の笑顔や「ごちそうさま」の一言など何気ないやりとりに、やりがいを感じながら働いているといいます。
「お子様からシニアの方々まで、幅広い方にあらゆるシーンで利用していただけるお店でありたい。地域のコミュニティのような存在であり続けたい」と北浦さんは語ります。
そうした思いの先にある、これからの飲食店の姿についても伺いました。
「近年はAIやロボットの導入などにより飲食店の形は変化しています。しかし、おいしい料理を囲みながら家族や仲間と過ごす時間はなくならないと思いますし、これからも大切にされ続けるものであってほしいと願っています。そしてそこに当社も貢献していきたいと考えています」(青木)
「すかいらーくが目指すのは単にお腹を満たすためだけのお店ではありません。レストランならではの食体験を通して、人が人にサービスすることで豊かさを感じられる時間を届けること。それを続けることで10年後も社会に必要とされる企業であり続けたいと考えています」(北浦)
レストランでおいしい食事を楽しむ。その光景が、今日も、そして未来も全国各地で当たり前のように続くことは、幸せで豊かなことかもしれません。
まとめ|「食の未来」を見据え、社会と人々の暮らしに寄り添う企業文化
同社は「食の未来を創造し 豊かな生活と社会の発展に貢献する」ことをミッションに掲げています。
その実現に向け、調達から製造、物流、提供までをグループで一貫して担い、安全・安心な食を徹底しています。この土台の上で、心から楽しんでもらえる食の時間を届けることを目指しています。
こうした取り組みを支えているのがスピード感ある意思決定です。大規模な企業でありながら、DX化や働き方の仕組みづくりを素早く進められる体制が、さまざまな挑戦を可能にしていると感じました。
そしてお客様やスタッフの声に耳を傾け、地域や子どもの未来に貢献する。人を大切にし、社会の流れに柔軟に対応していく企業文化があります。こうした文化のもと、同社はこれからも日々の食を支え、地域や人々の暮らしに寄り添い続けていくでしょう。
出典)
・こども家庭庁 資料集「社会的養育の推進に向けて(令和8年2月)」(PDF)
・笹川スポーツ財団「過去10年間における子どもの運動実施時間の推移」
会社概要
会社名/株式会社すかいらーくホールディングス
所在地/(本社)東京都武蔵野市西久保1-25-8
設立 /1962年4月4日
代表 /代表取締役会長CEO 谷 真
会社HP/株式会社すかいらーくホールディングス
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